クレジットカードの更新審査

クレジットカード会社は、カードの有効期限を迎える会員の個人信用情報をCIC・JICCに照会します。

CICに加盟しているクレジット業者は、2019年8月の時点で339社あります。

CICだけでも、クレジットカードの更新時の紹介(途上与信紹介)は、月に680万件にのぼります。

680万人の方が、業者に審査されていた事になります。

この時の審査時に「異動」情報やネガティブな情報が登録されていると、利用可能額が減額されたり、カードの利用停止などになってしまう事が多いようです

それと、以前より書かせて頂いてますが、クレジットカードの更新時の審査だけ見ても、CICの「月」の紹介件数が680万件、新規の申し込み紹介の数は540万件だったと聞いています。

照会されるこれだけの数の個人情報の内容に、事務的ミスやシステムエラーなどが1件も存在しないと考える方が不自然です。

事実、当事務所には業者側のミスで、顧客の信用情報に傷が付いてしまったので、何とかして欲しいというご依頼を頂いております。

何も心当たりが無いのに、ローン審査が通らない。

クレジットカードを1枚も作った事が無いのに、どこのカード会社の審査が通らないなど。

もしかしたら、業者側のミスで個人情報に傷が付いている場合があります

お心当たりのある方は、お気軽に相談下さい。

債務整理

債務整理は主に任意整理・民事再生・自己破産の3つの方法を指します。

自己破産は、一度は聞いた事があると思います。

自己破産は、借金が無くなる手続きです。

現在の借金の返済総額に対して、収入が少なく払いきれない様な負債を抱えてしまったかた向けの手続きです。

自己破産の手続きは、裁判所を通して行います。

借金を免除してもらう手続きなので、実務的には多くの書類を提出して複雑な手続きを行います。

勿論、そういった手続きは当事務所が行いますので、借金でお困りの方はご相談ください。

相談料は無料です。

何も理解してない事務所

信用情報関連の仕事のご依頼が多いので、同業の方のホームページ・司法書士さん・行政書士さんのホームページなどを見る事が多いのですが、、、、

信用情報関連について書かれてる記事は、かなり「適当」な事が書かれている場合があります。

事実とは全然違う事が書いてあったり、デタラメだったりと、かなり酷い内容の事務所もありますのでこのブログで名指ししたいぐらいです。

この個人信用情報関連の情報は、法律家でもよく解っていないのが実態です。

前にも書きましたが、個人情報の削除や訂正は、事務所に依頼する前に、、、、

「消せるのか・消せないのか」はっきりと聞いてから依頼しましょう。

「消せる・消せないの判断が出来ない事務所」に依頼するのか?

「消せる・消せないの判断がキチンと出来る事務所」に依頼するか?

みなさんなら、どちらがいいですか?

当然、後者の「キチンと判断できる事務所」ですよね。

あやふやな回答が返ってきたり、はっきりとした答えを言わない事務所はお勧めしません。

特に行政書士事務所は、業者さんと交渉出来ませんので、時効が成立したのかどうかも、信用情報がいつ頃回復するのかも判断は出来ませんので、気を付けて下さい。

行政書士事務所は、職務上 本人に代わって、時効の援用通知の内容証明郵便を出す事止まりですので、住宅ローンなどをこれから組みたい方・事業者ローンなどの大口のローンを組みたい方は、よく考えてから、事務所を選びましょう。

スマホ購入による10代20代のブラックリストの増加


スマホを購入する際に、月々の利用料と端末代が相殺される分割払い契約が主流になってきています

この分割払い契約は、信用情報機関に登録されるため、毎月の利用料の支払いを延滞すると、ご自身の信用情報に傷がつきます

未成年者や若年者の場合は、実際の支払いをするのが親御さんの場合が多く、

親御さんが支払いをしなかった場合は「本人が知らないうちにブラックリスト入り」してしまうケースがあり、そういうご相談を数多くいただいてます

携帯電話・スマホの延滞情報は、延滞が解消された後も長期間残ってしまい、将来のローンが組めなくなるなどの支障が出てきてしまいますので、安易に支払いを怠ると大変な事になりますので、注意が必要です。


住宅ローンとCIC

住宅ローンの銀行審査で、CICに「異動」「元金・利息」「法廷免責」などのネガティブ情報が残っている場合は、ほとんどの場合は審査に通りません。

ある程度の年収があり、勤務年数も長く、利用している金融機関のローンの支払いが遅れていないのであれば、ご自身のCICに上記の様なネガティブ情報が記載されている可能性が高いです。

ご本人に身に覚えが無くても、銀行や保証会社は、CICの情報しか考慮しません。

住宅ローンの審査が通らないでお困りの方 ご相談ください。

相談は無料です。

 

ブラック情報の掲載期間

信用情報の異動情報(俗に言うブラックリスト)の掲載期間は、5~10年と書かれているホームページを見かけますが、それは正しくないです。

信用情報の異動情報には色々な種類があって、10年で消えない物も存在します。

それと、延滞した時より10年以上経っても信用情報に残ってしまうケースもあります。

ブラックリストは、借金を完済したら直ぐに消えるモノではない為、安易に支払いをしてしまうと、さらに掲載期間が延びてしまうケースも有りますので、

お心当たりのある方は、お気軽にご相談ください。

金融業者や債権回収業者に支払する前に、ご相談ください。

スマホやタブレットの分割払い契約

携帯電話会社が利用している信用情報機関はいくつかあり、
その中でも「通話料の延滞情報」と

「携帯・スマホ・タブレットなどの分割購入についての支払い状況」を登録する信用情報機関に分かれます。

携帯電話やスマホ・タブレットなどの通話料や通信料の延滞状況の登録は、「TCA」という信用情報機関に登録されます。

携帯やスマホ・タブレットなどの分割契約は「CIC」や「JICC」という信用情報機関に登録されます

「携帯やスマホなどを一括購入された方」は、分割払いと違いクレジット契約をしてないので、支払いが遅れたとしてもCICやJICCには登録はされませんが、

「携帯やスマホなどを分割契約で購入された方」は、61日から3か月以上支払いが遅れてしまうと、CICやJICCの2つの信用情報機関に事故情報や異動情報として、登録されてしまいます。

例え通話料が1000円や数百円の支払いの遅れだとしても、信用情報は傷つきますので、携帯電話の通話料や使用料はきちんと支払いした方が良いでしょう。

 

 

身に覚えのない商品代金の請求、、、、

クレジットカードの支払い明細に、自分が購入してない商品の請求があった。
海外に渡航したことが無いのに、海外で自分のカードで商品を買われていた。
海外のサプリメント会社から多額の請求が来た。

などの相談を受ける事があります。

ご本人がカードの不正利用に気が付き、その事をカード会社に問い合わせた際 オペレーターの対応が悪かったので放置してしまった、。
面倒うだと思い支払いをしなかった。
どうせ解約予定だから放置した。

その結果 ご自身の信用情報に傷がついてしまった等の相談も受けます。

こういう特殊なケースでもご相談に乗れますので、お気軽にお電話下さい。

こちらまで  03-6803-2552

JICCやCICの加盟会員

JICCに加盟している会員は消費者金融会社というイメージがありまが、

最近は銀行や信用金庫なども加盟会員になってます。

ひと昔前の様に、銀行系はKSC 信販系はCIC 消費者金融系はJICCという線引きでないのが現状です。

ですので、信用情報の回復を当事務所に依頼される場合は、複数の指定信用情報機関の開示書類の提出をお願いしております。

相談無料ですので、お気軽にお電話ください。

キャッシュレス社会の盲点

消費税増税に伴い、今後キャッシュカードでの支払いが増加すると予想されています。

カード払いの場合 自分の銀行口座の残高分を使える支払い方法 現金をカードにチャージした分だけ使える支払い方法 それと、割賦販売の後払いの支払い方法があります

口座残高のぶんだけ使える支払い方法と、現金をカードに事前にチャージした分だけ使える支払い方法は、事前に「自分のお金の範囲内」で買い物をしていますので、信用情報に登録される事はありません。

ただ、キャッシュカードでの後払い一括払いや、分割払いは信用情報機関に登録されます。

当然・この支払いを怠ると信用情報に傷が付きます。

うっかり支払いを忘れてしまったり、請求書が来なかったから払わなかった等の「ミス」を犯すと、例え10円の支払いの遅れでも信用情報が「完済後5年間」傷が付きます。

例え10円の遅れであっても、信用情報機関はブラック情報を消してはくれません。

これから先、消費税が還元されるなどの目的でカードを使われる方が多くなると思います。

カードの支払いを忘れてしまって、ご自身の信用に傷が付いてしまったら、ある意味「高くつく」かも知れませんので、カードの支払いはきちんと確認した方がいいでしょう。